くず編集長の日記

佛教大学の歴研で冊子の編集・製本を担当しています。

新入生 いらっしゃい!!(部活紹介)

春といえば出会いの季節

 どーも。入院中のお供の一つ『けいおん!』がアニメ開始から十年以上経っていることに驚きを隠せない今日この頃です。私が入院している間に佛教大学でも部活の新入生勧誘が始まっているそうで、「春だなぁ」と病室内でも感じることができました。いやー出会いの季節にニートになった私をよそに世間の時間は容赦なく進んでいきますね~。

  今回はそんな新歓を行っている自分が所属している部に病室からでも何かできないかと考えて簡単な部活紹介を行います。

ようこそ!!学生歴史学研究会(歴研)へ!!!

 名前だけ見れば仰々しい部活ですがやっていることはシンプルです。

1.週一回のミーティング

2.月一回のフィールドワーク(*)

3.年間二回のレポート・冊子作成

4.年一回の合宿・遠距離フィールドワーク(*)

 活動はこれだけなので歴史に興味があれば「がっつりと部活はしたくないけど何かしらのコミュニティには入りたい」ぐらいのノリで入ってみると楽しいです。(先輩に変なのばっかいますが)

(*)は現在スペイン風邪以来100年ぶりの大型新人新型コロナウイルスによって左右されちゃいますが、「いろいろな名所・仏閣行きたかったけど一人だと行きづらい」という人にはピッタリではないかなと思います。それに先輩方から歴史的建造物の新しい見方や考察なんかも知れるかも( ^ω^)・・・。

 週一回のミーティングも基本は連絡事項伝えて解散なので、部員との交流する時間として自らの歴史への熱い情熱を先輩方にぶつけると、彼らも変人なので同じぐらいかそれ以上の熱い考えを返してくれるでしょう。

f:id:eK9g2e4EIOfFpOi:20210412083525p:plain

情熱あふれる先輩方(一部)

ウチの部活内容の肝にして最大のネック【冊子制作

 最後のレポート制作ですが、こいつがウチの唯一の厄介ポイントです。3000字以上のレポートを夏と春の長期休みに書いてもらうのですが、毎年新入部員も先輩方も四苦八苦しています。実際何もしなくていい休みに、基本的な量である3000字とはいえレポートを書くことは案外しんどいことです。期限が迫ってくるとプレッシャーもかかって最高に追い込まれてきます。(結果締め切りに間に合わない人もチラホラ...)

 しかし、今後授業や卒論を書くうえでレポートの書き方に慣れておくことは決して損ではないですし、なにより歴史学に関連していればテーマは自分の自由です。つまり、自分の興味ある分野に対して情熱を注ぎ、長期休みかけてじっくりと調べ上げレポートにする。これができればその休みは何事にも代えがたい貴重な経験となるでしょう!!

 更に先輩方や同級生の書いたレポートも部内にいれば読み放題なので、自分の興味の外にあった分野についても触れることができ、自らの知見を深めることができるのも冊子制作の良い点です。

 初めてのレポートで何を書きたいかわからない!という人向けに、冊子編集委員や先輩方からのアドバイスやサポートもあります。また、入部すればワタクシ謹製の「レポートの書き方」もお渡ししますので、大学でレポート執筆を極めたい人にも歴研おすすめです。

最後に

 大学というのは極端なもので、何も動かないものには何もありません。いくら有名大学に在籍し、素晴らしい規模の図書館や研究の先端を行く教授が在籍していても、それらに対して自らがアクションを起こさなければ何も起こりません。ただ待っていても面白いことは起きないのです。

 そんな面白いことを探す第一歩として歴研というコミュニティを活用してみてはいかがでしょうか?